2014年I/Oデバイス周りの大掃除 (ディスプレイ・キーボード・マウス)

2014年もあと少しということで,自宅のデスクのI/Oデバイス周り(ディスプレイ・キーボード・マウス)の大掃除と称して,全部新調した.
研究,開発,趣味ともに全て自宅で作業(文書作成・プログラミング・コーディング)する環境なので,そのための投資だと思えば出費は苦にならない.



ディスプレイ

今回の目玉である.
ディスプレイ環境が作業効率にダイレクトに影響すると思っていて,できるだけサイズが大きくてフルFD(1920×1080)が望ましい. 特にプログラミング(コーディング)する環境だと画面が大きいことに越したことはない. 副産物として動画が綺麗に見られるという点も挙げられる. 今までラップトップの小さめの画面で作業していたので,大きい画面で作業しだしたら快適すぎて笑いが止まらない.

いろいろ比較・選定が面倒だったので,Amazon.co.jpでベストセラーのを選んだ.
購入したのは,BenQ 24インチのやつである.

レビューに明るすぎるみたいなコメントがあったが,ディスプレイ設定の「ブルーライト軽減」で「オフィス -60%」の設定にするだけでいい感じになった. ちなみに,メニュー等は日本語である.
ケーブルは電源ケーブルとD-subケーブルが付属する.別途でHDMIケーブルを購入したが,結局D-subを使用している.

ディスプレイの高さを変更したかったので,ディスプレイアームも購入した.

高さはいい感じになった. アームを伸ばすとディスプレイ本体がアームの脚からだいぶ前にせり出てしまい,奥行きの小さいデスクだと顔に近づき過ぎちゃう. だからアームは一番たたんだ状態で使っている.

ディスプレイをダンボールから取り出したときと,アームを取り付けたときの写真である. アームはしっかりしていてディスプレイは思ったよりも軽かったので非常に安定している.

benq-display
benq-display-with-arm

マウス

マウスの選定基準は,「1. トラックボール」,「2. ワイヤレス」である. 定番商品ということでロジクールのやつ買った.

レビューによると壊れたという人が多くて,私の知人も同種のマウスを持っているが壊れたと言っていたので,いつまでもつかわからない.
まあ別にいま快適に使えているので満足である. 外で作業するときにも持ち歩くほど満足である.

2016-01-13 追記:
Logicool M570t のクリック不具合 (チャタリング) が激しくなってきたのでサポートで無償交換してもらった。

キーボード

キーボードの選定基準は,「1. US配列」,「2. ワイヤレス」である.
US配列というのは単に面白半分だが,記号配置が合理的,右半分のごちゃごちゃ感がないからとりあえずお試しとして導入してみたんだが,なかなか良い感じだ. 日本語<->英語の切り替えも全然苦じゃない.
記号の配置は1週間じゃそこらじゃ全然慣れない.コーディング時は無意識にJIS配列でタイプしてしまい,わけわかんなくなる. 英文でよく使われる記号はホームポジション近くにあったりして,英文(論文)書くときにも良さそうである.
US配列の良し悪しは別記事として書く(かもしれない).

特にこだわりがなかったので,Logitechのやつ買った. マウスに合わせただけである. マウスもキーボードも1つのUnifyingレシーバをPCのUSBに挿せばつながったので選んだ.
LogitechとLogicoolは同じ会社で,Logitechは世界ブランドでLogicoolは日本ブランドである(だからマウスはLogicoolでキーボードはLogitech).
ちなみにどっちもLogitecとは関係ない(ややこしい^^;).

logicool-mouse-keyboard-1
logicool-mouse-keyboard-2

新年に向けて

以上,2014年の年末にハードウェアを総取り換えした話だった.
あと実はテキストエディタも変えた. 具体的にはAtomをメインで使っている(OSはWindows). ハードウェア/ソフトウェア共に,環境を変えるということは素晴らしいことで、フレッシュな気持ちで作業に取り掛かることができる.

もうすぐ新年ということで、世間一般では区切りである. 新しいこと始めようとする人も多い. しかし,たいていは3日坊主になる傾向がある. 新年なんてただの区切りでしかなくて,どれも環境が同じなのに,気持ちだけ空回りするのである. 環境を工夫して大胆に変えてしまえば、改革は効果あると思う.
人間意志だけじゃどうも弱いのである. ドラえもんに「強いイシ」というひみつ道具がある. 詳細は ドラえもんのひみつ道具 (つ) – Wikipedia を参照されたい. 強いイシまで極端じゃなくても,それなりのやらざるを得ない環境を工夫して作り出さないと新しいことを習慣づけるのは無理だと思う. まあどう工夫すればいいのかは知らんが笑.
そんなことを気にしながら新年を迎えようと思う.

良いお年を.

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